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初雪カズラは2003年度かわさきロボット競技大会に参加しました。 成績は1勝2敗と振るいませんでしたが、Limit Cycleとともに高機動型かわさきロボットの 可能性を示しました。
| ■背景 |
近年のかわさきロボットの傾向として直進速度、踏破性能の大幅な向上があげられます。 これにより試合はより高速かつ迫力のあるものになりました。その一方で
など戦術の変化から
- 旋回速度の低下
- 互いに相手の横を取り合う、いわゆる近接格闘戦が少なくなった
のような弊害がでています。
- 相手と正面から組み合うことによる”待て”の連発
- 同じくそれによる故障の頻発
これに対し、初雪カズラ(以下初雪)では直進速度ではなく様々なマヌーバを行うことができる機動性を重視しました。具体的には脚機構の横滑りを低減することによる旋回速度の向上、 相手に正面を向けたまま相手の側面に回り込むCCV横移動の実現 の2点を中心に設計を行いました。
| ■開発方針 |
ナスタ6型(以下ナスタ)で得た知見から、相手と近接格闘戦を行うには ナスタで実現した横・斜め直接移動(図 )ではなく、CCV横移動が有効であることを想定しました。
初雪が想定した機動は
の3つで設計上の制約から全方向移動の実現は限定しました。
- 超信地旋回
- CCV横移動
- 自動車と同じようなステア
そのため初雪では脚機構の回転範囲はナスタよりも狭く135度となっています。
| ■構成技術 |
初雪葛の映像(約8M)
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